意味が紡ぎ出す新しいハーモニー

いよいよとなりました。
未来の祀りふくしま。

想いを重ねあうふくしまの「まつり」。

ご来場、心よりお待ちしております。

今回、未来神楽の中で小さな子天狗さんたちが身に着ける天狗の羽織のボンボンは、
飯舘村から避難を続ける飯舘裁縫科教室の皆さんが、
一つ一つ丁寧に縫い付けて下さったものです。

「衣装にも、思いのある方たちのお気持ちを写したい」という願いを、
快くお引き受けくださいました。

伝統神楽には、「意味のないものは何一つないのですよ」、とは、
監修をいただいている懸田先生がおっしゃっていたお言葉。

手縫いのボンボン、邪気を祓う風を起こす団扇、大地を鎮める足拍子・・・・。
今回の第三番では、
新しく、意味を込めたものたちが織りなすハーモニーも
感じていただけたらと思います。