未来の祀りカフェ.vol3(通算8回目)

懸田弘訓先生と観る 岡山の水かけ祭

時 間:10:00(集合9:20)~16:30(解散17:00予定)
会 場:じょーもぴあ宮畑/鹿島神社
参加費:3,000円(学生1,000円)昼食・送迎バス付
定 員:50名  事前申し込み制 ※定員になり次第募集を締め切ります。
WEBからの申し込みはこちら

タイムスケジュール

  9:20~ 福島駅西口 バス乗り場集合
  9:30~ 出発~じょーもぴあ宮畑へ
10:00~ 座学 第1部「水かけ祭りの縁起や歴史を学ぶDVD鑑賞」
   第2部「懸田弘訓氏に学ぶ祭礼の愉しみ方」
11:15~ 昼食(お弁当)
12:00~ 昼食後バスで鹿島神社へ
12:20~ 御神輿と共に頭前の家に移動 神楽見学
◎随時懸田先生のご解説をいただきます
13:50~ 神社に戻り「水かけ」開始 ~自由見学~
15:30~ 御神体の引継ぎ 新頭前宅へ移動~見学
16:30~ 鹿島神社 バス出発
17:00~ 福島駅西口 解散 

◎境内にてお神酒(どぶろく)が振る舞われますので戴く方は送迎バスをご利用ください。
◎鹿島神社~氏子宅まで等は徒歩移動となりますので歩きやすい靴でお越しください。
◎昼食、バス手配の都合上、当日キャンセルの場合は参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
◎当日の天候に合わせた雨具、防寒着等は各自ご準備ください。
◎当日の天候により内容が変更になる場合があります。

岡山の水かけ祭とは

福島県指定重要無形民俗文化財 (昭和57年3月30日指定)

 鹿島神社で秋の祭礼として10月の第4日曜日に行われるこの祭りは、頭前(祭礼の主宰者)を7組の氏子から順回りに選出する頭屋制をよく守り伝え、古来800年余の伝統を有している。
 祭礼当日には、社殿で祭式を執り行って御神体を神興に移し、頭前の家まで渡御する。頭前の家では祭式に続いて神楽を二座舞い、再び神社に戻り水祝いを行う。水屋には氏子総代。中老・世話人が着座し、謡曲「高砂」を謡い、神酒2献が回ると水かけになる。
 境内では、若者が大桶と小桶に水を入れて待つ。氏子総代と若者の「水だー」の掛け声で一斉に水かけが始まり、水屋からも応戦する。世話人が切り餅をまき、水がなくなると頭前や杜氏新婿などが藁と一緒に大桶に入れられ、万歳三唱をし水祝いは終了する。
 水祝いが終わると、水屋で新旧の両頭前が、三三九度の盃を交わし、御神体を引き継ぐ。新頭前は御神体を自宅の神棚に安置して、これから1年間、供物を供えて奉仕する。
 この祭りは、東北地方に少ない頭屋制が継承され、若者の組織も維持されているところに高い価値がある。

 頭屋(とうや)とは、神社や講において行われる祭礼や神事などの行事の執行に関して、中心的な役割を果たす人もしくは家。当屋・祷屋・当家などの表記が行われる場合もある。

マップ

じょーもぴあ宮畑

鹿島神社

チラシ

チラシPDFはこちら

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

PAGE TOP